2日目、アンマン→ダマスカス

アンマン散策 ダマスカスへ出発 国境 ダマスカス到着 ダマスカスの夜 アル・エズ・レストランで晩ご飯

アンマン散策

昨日は見えなかったけど、ホテルのすぐ近くにモスクが。
朝5時ごろ、相当うるさかった(らしい)。
ホテルの窓から

少し歩くと、イラク大使館が。かわいい。
イラク大使館

アンマンは坂が多い。細くて長い階段が、至るところに。
建物のデザインまるで無視した番地表示、アラブらしい(?)現実主義な感じ。
アンマン市街

ダウンタウンで両替する。レートは昨日の空港より悪い。1ユーロ0.920JD。
シリアでのレートより、ヨルダンで替えたほうがレートがいいらしいので、
シリアン・パウンドにも替えておく。

ダマスカス行きセルビスをつかまえに行った、キング・フセイン通り。
キング・アブドゥッラー・モスク(ブルー・モスク)の向かいに、教会が。
オーソドックス派?らしい。なぜだかうれしくなる。平和ってすばらしい。
モスクと教会

そして通称ブルー・モスク、正面入り口。きれい。
ブルーモスク

歩きつかれた頃に、ホテルのすぐ近くの小さな食堂みたいなところで昼ごはん。
丸いボールみたいのがファラフェル、左側のはソースと、真ん中がホムス。
パンとコーラもつけて二人で1.600JD。300円くらい?おいしかった。 昼ごはん

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ダマスカスへ出発!

ホテルに戻って荷物を持ち、タクシーでキング・フセイン通りに戻る。
通りの向こう側が、私たちがお世話になったセルビス会社。
キングフセイン通り

セルビスは、基本的に4人そろったら出発するらしい。
1人11JDで話がつくも、2人だけでは出発できないということで
お茶をごちそうになりつつ、20分ほど待合室で待つ。
セルビス待合所

待てど暮らせどダマスへ行きたい人が来ない。
11JD余分に払えば二人だけでも出発できることに。ほいほい払う。
13:50、ようやく出発。
この車にお世話になりました

アンマンをでて、しばらく走ると砂漠になる。
芋をたくさん積んだトラックが、疾走している。
芋と砂漠

国境まで41キロの地点で、セルビス運転手がこんな店に立ち寄って買い物。
ダマスにないものを、ここで買っていくらしい。さすが現実主義
なんとか商店

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国境

15:05、ヨルダン側国境到着。ここから先は、写真撮影禁止。
でも、警備の兵隊さんは親切そうでした。
ヨルダン国境

出国手続きは、私たちみたいな観光客+運転手っていう人たちが多い。
今回、入国後48時間以内なのでトランジットとみなされるので、
出国税10JDは払わなくていいらしい。

また車に乗り、今度はシリア側で入国手続き。
ビザがあるので問題なし、入国カードにスタンプを押してもらって終了。

15:40、シリア国境出発。既に日が暮れかかっておる。
シリアの夕日

しばらく走り、道端に立ってる人がいるから何かと思ったら、何と運転手交代。
意味がわからない。

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ダマスカス到着

タクシーがたくさん停まっているところで降ろされる。
ダマスカス到着らしい。ここがガラージュ・バラムケか?
レース鳩らしき鳥の群れ。シリアでもやってる人いるのね。
はとぽっぽ

ここでタクシーに乗り、「地球の歩き方」に載ってた安宿まで連れて行ってもらう。
運転手のおっさん、メーター使わない。言っても使わない。
値段聞いたら「300SP(シリアン・パウンド)」だって。
「地球〜」には「目安:25SP」って書いてあるんだけど?

ホテルの近くに到着。150SP渡す相方に、不満気な運転手。私も不満

「地球〜」の安宿に載っている「アル・ラビ・ホテル」に行ってみる。
本にはダブルで『700〜1200SP』と書いてあるのに、行ってみたら1500SP。
ハイシーズンでもないはずですけど?
その他の記載されてる安宿も同じく、部屋がないか異常に高い。
普通に、書いてある値段の倍以上。おーーーい
物価がハイペースで上がっているのか、それとも「地球の歩き方」のデータが古いのか・・・

疲れたし、荷物も重いし、だからといってまだまだ旅の二日目、
贅沢はできんと入ったこの安宿。4階までひたすら階段を上る。
一泊650SP。トイレシャワー共同、温シャワーは100SP追加。
値段表が貼ってあり「350SP」などと書いてあるが、1997年のもの…
アル・リダ・ホテル

そして、部屋の中はこんな感じ。鍵はない。
コントに使えそうな、ガムテープ付きテレビあり。
アル・リダ・ホテル寝室

そして、極めつけ、共同トイレ。
なんとトルコ式ーーーーーひいばあちゃんちのお便所の、懐かしいかほりがする。
それにしても、こんな遠いところで同じかほりなんて、不思議。
アル・リダ・ホテルトイレ

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ダマスカスの夜

あのホテルにいてもしょーがないので、ダマスカス散策。
城砦?
城砦

その隣には、アサド・シリア大統領。シリアを信じているらしい。
この横からスークに入る。写真、載せてもいいのかな。
アサド大統領

スークに入ったところ。いろんな店があって、おもしろい。
スーク

アイスを買ってみた。
店のお兄さん、手袋付けた手で盛り、ピスタチオをつけてくれる。
お金の受け渡しする人は別。ほっ。
意外と甘さ控えめでおいしい。
アイス

何やら飲み物を売ってるお兄さん。重そう。
飲み物売りのお兄さん

スークのなかをひたすら歩くと、遺跡らしきものに遭遇。
奥はウマイヤド・モスクだった。
今日は時間が遅いので、後日また来ることに。
モスク入り口

ウマイヤド・モスクの周りを歩いてみる。
ウマイヤド・モスク

色砂でボトルの中に模様を作っていく。超早業、見てる分には簡単そう。
砂絵ボトル

この隣には、米粒に名前を書いてくれるお兄さん。
キーホルダー、携帯ストラップ、ネックレスなどにしてくれます。
米文字

せっかくなので、お土産にひとつ書いてもらいました。
表にはアルファベット、裏にはアラビア文字。ほんとちっちゃい。
米文字

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アル・エズ・レストランで晩ご飯

晩ご飯は、相方が昔来たことのあるというレストラン。
「地球の歩き方」にも載ってた生バンドが聞けるという「アル・エズ・レストラン」。
ウマイヤド・モスクからひとつ手前の通り。
アル・エズ

残念ながら、バンドの始まる22時は予約で入れないそう。
普通に食事だけ楽しむ
アル・エズ・ステージ

この箱の裏がメニューになっている。が、アラビア語で、読めない・・・
ウェイターのお兄さんが英語で説明してくれる。
この箱、中身は実はティッシュ。頼んだら貰える。後でかなり助かった。
アル・エズ・メニュー

注文した料理。緑色の液体は、フレッシュレモンジュース。うまい。
ジュースの奥の料理が気に入った。が、名前が難しい。
ウェイターのお兄さんに何回も教えてもらったが、覚えられず…
ナス、ピーマン、トマトとざくろとか入ってた。と思う。
あとはムトンとチキンのローストしたやつ。
アル・エズ飯

食後、シーシャ(アルギレ・水タバコ)を吸う。専門のお兄さん。
このお店、お腹いっぱい食べて、水タバコも吸って、900SP。2000円くらい?
アル・エズ・アルギレ

帰り道、ヒジャーズ駅前を通りかかる。
ヒジャーズ駅

駅の前には機関車が飾ってあった。新橋駅か?
ヒジャーズ駅前

駅としては機能していないらしい。中では本を売ってた。
ガラスの向こう側はカフェらしく、男性がゲームをしていた。
ヒジャーズ駅内部

そして、ホテルに戻って、顔と足だけ洗って、寝る。

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