ホムス経由で出発 クラック・デ・シュバリエ ダマスカスへ戻る 晩ご飯はフレンチ
6時起床。ホテルの人に確認して、セルビスでガラージュ・プルマンへ(30SP/人)。
ホムス行きのVIPバスに乗る。185SP/人。他よりちょっと高いらしい。
でも、さすがはVIP。総革張り。水以外にお手拭、お菓子まででてきた。
7H35にアレッポ出発、9H45ホムス着。
お茶を飲んだ後、クラック・デ・シュバリエ行きミニバスを探す。
人に聞いてすぐ見つかるも、人数が揃わないので出発できず・・・
ゴミ処理場か?真っ黒い煙がやけに目立つ。
持っていたスードク(日本ではナンバープレイスというらしい)をして時間をつぶし、
やっと人数が揃った10H30出発。
クラック直前。緑が多くて心が和む。
11H30、クラック・デ・シュバリエ到着。ミニバスは1人50SP。
降りるときに、次回ミニバスが来る時間を聞いておく。
入口で荷物を置かせてもらう。入場料は150SP/人。
大型バスでやって来た日本人グループもいた。
添乗員さん、大変だろうな。
この城は、12世紀に聖ヨハネ騎士団が作ったもの。
アラブの英雄サラディーンが攻めようとして1日であきらめたほど堅牢なつくりで、
中世ヨーロッパにも影響を与えた。らしい。(「地球の歩き方」より)
石でできた通路を上る。途中、こぎれいそうなトイレもある。
一旦外に出る。
まずは上に登る。攻撃用の穴(?)から外が見える。
上から見ると、中庭かな、地面に穴が。柵もない。落ちる人ないのかな。
堀と石垣。日本のお城とちょっと雰囲気が似てる。
外壁に上ってみる。周りが一望できる。きれい。
山の斜面に、羊の群れが。距離があるせいか、見た目も動きも虫みたいでちょっといやかも。
今度は地下(1階?)に降り、食料貯蔵庫へ。ここは油貯蔵庫だって。
「君主の寝室」が、なかなか見つからない。本の地図じゃわかんないよ。
相方に八つ当たりし、やっと発見。
でも、中には特に何もなし。上に上って城を見渡す。
バーベキューのいいにおいがするので行ってみると、レストランが。
今のうちに昼食を、と思って入ってみると、テーブルに団体客向けっぽい料理が並んでる。
そして頼みもしない7UP(ジュースね)がテーブルにドンと置かれ、
ウェイターのおっさん、ガイドだか添乗員のおっさんとしゃべりっぱなし。
個人客の食事はないなら先に言ってよね。非常に感じ悪い。
結局ここで昼食は食べられず、城を出る。帰りのミニバスはバックパッカーだらけ。
運転手のおじさん、1人70SPとか言うから文句をつける。結局、50SPになる。
ホムスに着き、バス乗り場でチキンケバブにありつく。相方と二人で150SP。
のんびりケバブを食べ終わってから、ダマス行きのバスに乗る。125SP/人。2時間くらいで着く。
「地球の歩き方」にのってる安宿全部にあたってみるも、空きなし。
「ガザル・ホテル」では4ベッドの部屋が2000SPですって。
本に書いてあるのの倍。もう慣れたけど。
暗いし、疲れているのでマルジェ広場前のホテルにする。
「朝ごはんは別料金で、イラン飯だよ」と言っておったので、イラン人が多いのかも。
ここも無意味にベッドが4つあるけど、1500SP。よしとする。
でも、後で気づいたらあんまり清潔じゃなかった。タオルもトイレットペーパーもない。。
相方が「超ーーおいしいフレンチレストランがあるから、そこ行こ!」と
言い張るので、行ってみることに。
ちょっと遠いと言うけど比較的元気なので、カシオン山のふもとまで歩いていくことに。
なんやめちゃきれいな公園がある。若者が集まって水タバコを吸っておった。
日本大使館の脇を通る。掲示板には「日本語スピーチコンクール」とか書いてある。
ダマスカス大学には日本語学部もあるらしい。
歩くうちに、町の雰囲気がシックになっていく。MANGOなんかもある。
ここはセレブエリアかー。
相方の記憶だけを頼りに歩く。途中で道を尋ねたおじさん、フランス語が通じる。
親切にも連れてってくれるというのでついていったら、どうも違う。。。
おじさんと別れた後、そのレストランで聞いてみたら、さっきまでいた辺りだって。。orz
おじさんに出会った広場まで戻ってすぐに発見。レストラン・シュバリエ。
住所は Abo Romaneh - Nizar Kabbany Str.
この旅に出て初めてのビールを飲む!うまいぜレバノンビール!
BEEF SHICHUUなるものがあったので頼んでみた。
スパイスの効いたビーフシチュー。相方のペッパーステーキのほうがおいしかった。
とりあえずビールを2本飲んで、満足してホテルへ戻る。